魅力ある非大企業に潜入し、なるほど!と唸る経営の根っこを掘り出して解説!
北海道の夕張郡栗山町を拠点にリフォームからJRの駅舎施工まで手掛ける『地域のゼネコン』、朝日産業株式会社。
創業70年を超え、グループ全体で30人ほどの従業員の同社だが、廣岡延博社長がトップになってからなんと離職者がほとんどいないという。
「会社を船に例えると、同じ船に乗る社員が行き先が分からなかったら不安じゃないですか」
そう語る廣岡社長が取り出したのは、合皮で製本された立派すぎる『経営計画書』。
経営理念や規律規範、5年後の会社の目標などを記した『経営計画書』は毎年全社員に配られる。そこには「社長が自分の過ちを正し」「数々の非常識をお願いします」など、びっくりする言葉が並ぶ。
大企業に負けない、小さくとも存在感抜群の地域のゼネコン、朝日産業になるほど根!
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